ヤティアス布教記録

そんな機械はないで…

【ポケモンSM】シングルレート2000達成ヤーティ(S2)【役割論理】

お久しぶりです、NEOです。
SMシーズン2にて、通常ヤティアスの評価を上げるべくレートに潜っていましたが、何とか2000到達できたのでパーティ紹介していこうと思います。

 

 

1.構築について

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バンク解禁直後は環境が分かりづらかったため、シーズン中盤までは色々なヤーティを試していました。そうして試行錯誤した結果この構築にたどり着きました。

コンセプトは特に無く、実際に対戦して環境に刺さっていると感じたヤケモンを採用していきました。その結果鋼3枚となってしまいましたが、選出が読みやすくなるメリットが大きく、テテフやミミッキュが流行している現環境ではプラスに働く事の方が多かったです。特にテテフはほとんど選出されなくなり、最悪テテフを切った選出を出来るようになったのは勝率上昇に大きく貢献したと思います。

 

 

2.個別紹介

 

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ラティアス@拘り眼鏡 控え目 HC252/B4
流星群/サイコキネシス/波乗り/シャドーボール

 

竜ヤケはフェアリーの増加で弱化が心配されていましたが、ヤティ姉妹に関しては、テテフ以外のカプには超技が通るしガルが減って選出もしやすくなり、むしろORASの頃よりも使いやすく感じました。

現環境では対霊獣ボルト、バシャ、リザYが最重要な役割となっています。特に、霊獣ボルトを見たら絶対選出していました。ヤティオスと比較すると、臆病霊獣ボルトの10万+めざ氷2発や意地バシャのZフレドラ+飛び膝を確定耐え出来るので遂行面だけでも十分差別化できてます。ヤティオスでは受け切れないルカリオも受けきる事が出来ます。バシャやルカリオに強いおかげでレヒレの過労をいい感じに防いでくれました。

技については、威力重視かつルカリオ意識でショックでなくサイキネ、有利対面を作った際に一貫しやすい波乗り、グロスを削りたい場面が多く、ガルドやテテフにも刺さるためシャドボを採用。ただ、テッカグヤが重かったので波乗りの枠は雷でも良かったかもしれません。

 

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メタグロスメタグロスナイト 意地っ張り HA252/D4
コメットパンチ/思念の頭突き/冷凍パンチ/アームハンマー→雷パンチ

 

対マンダ枠。テテフパルへ牽制したりレヒレの相手を出来たりして使いやすかったです。対マンダ枠としては、ヤットから炎技が、ヤードから地震が一貫するので選出や立ち回りには細心の注意が必要です。(そのため実際にはマンダはヤンド+レヒレで対処する事も多かったです。)特に今シーズンは炎技持ちのマンダが多かったので、安易に初手でヤットを出したら相手の初手マンダが受からず負けという事もあったので気を付けましょう。
4枠目の技はポリ2やガル、ブルルドラン辺りを意識してアムハンにしてましたが、テッカグヤ(+レヒレ等の水ポケの並び)がきつかったので最終日前日に雷パンに変更。変更後は少ししか対戦していないのでこの選択が正しかったかは分かりませんが…

 

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カプ・レヒレ@水Z 控え目 H236/C252/B20
ハイドロポンプ/ムーンフォース/めざめるパワー炎/波乗り

対面有利を取れるポケモンがとにかく多く、サザンやガモス、ドラン等の辛いところにも役割を持てるため非常に頼りになりました。有利対面ならZドロポンによるサイクル崩壊が狙え、出し負けても裏に鬼火やら何やらが入らなくなるので取り敢えず初手で出しておくだけで確実に仕事してくれます。ジャロで麻痺撒いて積むみたいな構築に対しても初手から出してドランに交代するという動きを取っていました。
眼鏡ではないので火力不足になる場面もありますが、打ち分けが効くおかげで積みの起点にならないのは大きな利点です。
波乗りについては、草結びも吹雪も必要な場面が1度も無く、シャドボでドランやエンテイの身代わりを壊せなくて詰んだ事があったので採用しました。結局最後まで他の技が必要な場面は無かったので波乗り採用は正解だったと思います。

 

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霊獣ランドロスゴツゴツメット 意地っ張り H4/AB252
地震/ストーンエッジ/馬鹿力/蜻蛉返り


ガブやドリュ、ミミッキュ、コケコ等を意識して採用。ガルの冷パンも威嚇込みで耐えるようになったのでこいつに任せていました。威嚇蜻蛉によりミミッキュに対して有利に立ち回れたりコケコの電気技を止めたり出来るので選出率は非常に高かったです。

このヤーティの中では特に重要な存在で、マンダやカイリューミミッキュ等を相手にする場合はいかに効果的に威嚇を利用できるかが勝敗を左右します。

技構成はこのヤーティにおいてはこれ以外ないでしょう。マンダやカグヤに打つエッジ、ガルやポリ2に打つ馬鹿力、ミミッキュカイリューと対面した時や交代読みで打つ蜻蛉、これらを切ってまで叩きを採用する価値は無いかと思います。

 

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ナットレイ@拘り鉢巻 勇敢(最遅) H236/A252/B20
ジャイロボール/パワーウィップ/叩き落とす/種マシンガン

 

最早説明不要かと思いますが、今世代でもカプ系やミミッキュといった役割対象が増え、益々活躍の場を広げています。逆に言うとより過労死しやすくなったという事なのでそこは気を付けましょう。マンムーゲッコウガを見たら初手で出していきます。
技については、ポリ2やドラン意識の叩き、オニゴーリ等意識の種ガンを採用。シーズン終盤に呪いミミッキュをよく見たので種ガンが役立つ場面は多かったです。

 

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ヒードラン@達人の帯 控え目 H244/C252/D12
マグマストーム/ラスターカノン/原始の力/めざめるパワー氷

 

ガルドやリザ、テッカグヤ等を意識して採用。XY両方のリザに役割持てる貴重なヤケモンで、リザを見たらほぼ100%選出していました。また、カグヤはこいつに一任しており、カグヤを見たら初手から投げていく事もありました。

技については、起点回避のためにオバヒでなくマグスト、リザガモス意識の原始、マンダやガブ意識のめざ氷を採用。大地の力が欲しい場面は多かったのですが、マンダがきつかったのでめざ氷は切れませんでした。

 

 

3.戦績について

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最高・最終共に2006、最終順位は828位となりました。実際にこの構築を使ったのは300戦ぐらいだったと思います。今シーズンはレートインフレしてた様なので2100も目指したかったのですが、1900代で停滞し、2000チャレも何度も失敗してしまい、2000に到達したのが最終日前日になってしまったので流石に諦めました。2100はまた次の機会に目指したいと思います。

 

 

4.最後に

 通常ヤティアスについては、はっきり言って1軍でもおかしくない程の強さがあるので、是非使ってみて欲しいです。時間があれば単体考察もあげようと思います。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。何かあればコメント、またはTwitterにてお願いします。

 

この構築のQRPokémon Global Link

TwitterNEO (@yatias_neo)