ヤティアス布教記録

そんな機械はないで…

【ポケモンSM】メガヤティアス軸ヤーティ(S6最高2039)【役割論理】

皆さんこんにちは、NEOです。
今シーズンはメガラティアス軸のヤーティで2000に到達する事が出来たので紹介していこうと思います。


1.構築について

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メガラティアスシャンデラを使いたかったのでこの2体から構築をスタート。残りは色々と候補はいましたが、結局いつものバンギランドナットに補完としてS4で好感触だったサンダーを添える形になりました。やはりメガラティアスの取り巻きはバンギランドナットが一番使いやすいと思います。


2.個別紹介

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ラティアスラティアスナイト 控え目 浮遊
メガ前:187(252)-×-111(4)-178(252)-150-130
メガ後:187(252)-×-141(4)-211(252)-170-130
流星群/サイコキネシス/シャドーボール/めざめるパワー炎

このパーティの軸。基本的な使い方は通常ラティアスと同じですが、バシャーモボルトロス受けが極めて安定するのがメガの最大のメリットです。ただし、レヒレを2発で落とせなかったり、耐久振りのボルトロスを確1に出来なかったりする等、現環境では火力不足が目立ちがちです。そのため、選出の際はサイクル負けしないよう注意して他のポケモンを選ぶ必要があります。その分耐久面は非常に優秀で、メガギャラの+2氷の牙耐え、コケコのマジシャ2耐え等が可能で、多少HPが削られていてもゲッコウガの攻撃を耐えて勝ちを拾うという展開も何度もありました。瞑想メガラティアスが流行ってくれたおかげで下からでも挑発が飛んでくるので、思いもよらずアドを稼げる事も。
技構成はメインウェポンの流星群とサイキネ、グロス・テテフ・ガルドへ交代読みで打つシャドボ、ナット・ハッサムクチートへの役割破壊技であるめざ炎となっています。因みにC-2の状態でもよくいるH4D156振りカミツルギがめざ炎で確1なのでカミツルギの起点になるのを気にせず流星群を打つ事ができます。

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シャンデラ@拘り眼鏡 控え目 すり抜け
167(252)-×-110-216(252)-111(4)-100
オーバーヒート/シャドーボール/エナジーボール/めざめるパワー岩

オニゴーリをはじめとしたみがまも型全般やフェローチェに強い事に注目して採用。耐久がギリギリなのでホイホイ出していく事はできませんが、上記のポケモンテッカグヤクレセリア等を見たら選出していました。流行りのHDグライオンもH212振りの奴ならオバヒで80%程度の乱数で落とす事が出来るので、ギロチン無効も相まって対グライオンの信頼性も非常に高いです。他の炎ポケモンと違い、テッカグヤの身代わりを気にせず焼却処分が可能で、引いてきても持ち前の火力で甚大な負担を掛けられるので、出せてしまえばとても頼りになりました。
技構成はメインウェポンのオバヒとシャドボ、バンギや水に刺すエナボ、リザY、ガモス意識のめざ岩となっています。シーズン序盤はめざ地で使っていましたが、思ったよりドランが少なかったのと、バンギだけでガモスを見るのは不安だったのでめざ岩に変更しました。その結果、何度かガモスを処理できたのでこの変更は正解でした。

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バンギラスバンギラスナイト 意地っ張り 砂起こし
メガ前:207(252)-204(252)-130-×-121(4)-81
メガ後:207(252)-237(252)-170-×-141(4)-91
ストーンエッジ/追い打ち/馬鹿力/冷凍パンチ

ボーマンダリザードン、霊Zギルガルド等の対策のために採用。つよい。圧倒的な数値を盾に多くのポケモンを相手に出来、このパーティの主なゲッコウガ処理担当でもあります。ミミッキュの剣舞じゃれつくを乱数で耐える事が出来、最悪の場合ミミッキュ突破すら可能です。ただ数値が高いだけでなく、厄介な襷持ちのテテフ・アシレーヌを突破できるのも優秀でした。
技構成はメインウェポンのストーンエッジ、ゲンガーやギルガルドを逃さず狩るための追い打ち、ガルーラ・相手のバンギとの対面やポリ2意識の馬鹿力、ランドやグライオンへの役割破壊や羽休め持ちのボーマンダ対策になる冷凍パンチとなっています。ポリZをそこそこ見かける等地震が欲しい場面はかなりありましたが、馬鹿力がないとガルーラが重くなるため切るに切れませんでした。

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霊獣ランドロス@地面Z 意地っ張り 威嚇
193(228)-216(252)-111(4)-×-103(20)-112(4)
地震/ストーンエッジ/蜻蛉返り/叩き落とす

ミミッキュやコケコ等を意識して採用。努力値配分の意図としては、+1ミミッキュのZシャドクロを12.5%の低乱1、珠コケコのめざ氷を18.8%の低乱1に抑え、4余ったのでSに言い訳振りした形になります。珠コケコを意識しないならもう少しBに寄せていいかと思われます。今まではゴツメランドしか使ってきませんでしたが、ギルガルド確1の火力が欲しかったり、レヒレが削り切れず不利な展開になる事が多かったりしたので、今回は地面Zにしました。Z地震マリルリアシレーヌを1撃で落とせるので出し負けのリスクを減らす事もできます。フシギバナやヤドラン等に多大な負担を掛ける事が出来、受けループを崩すのに一役買った事もありました。ガブを確1にできる唯一の型で、剣舞の起点になるのを防ぐ事もできます。しかし、超火力を出せるのは一度きりなので、相手のパーティの地面無効枠に十分注意して運用する必要があります。相手にとって地震を通していい場面かどうかをよく吟味しなければならないので扱いは少し難しめでした。
技構成はメインウェポンの地震ボルトロスへの交代読みやヒトムへの削りに使うエッジ、ミミッキュとの対面や交代読みで打ち、有利対面を作り出す蜻蛉返り、ポリ2への交代読みやテッカグヤ等の食べ残しを落とすために使う叩き落とすとなっています。Z地震で大体のガルーラは1撃で落とせるので今回は馬鹿力を切っています。

以下前回の流用個体なので詳細は前回の記事へどうぞ。

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サンダー@達人の帯 控え目 静電気
197(252)-×-106(4)-194(252)-110-120
雷/ボルチェン/熱風/めざめるパワー氷

ナットやジャロ、水等を意識して採用。シャンデラが選出できない場合の対テッカグヤ枠でもあります。HDボーマンダが増えて対ボーマンダは少し怪しくなったので、どうしても他にバンギで見る必要があるポケモンがいる場合以外はボーマンダはバンギに任せていました。それ以外は特に前回と変わりないです。

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ナットレイ@拘り鉢巻 勇敢(最遅) 鉄の棘
179(236)-160(252)-154(20)-×-136-22
ジャイロボール/パワーウィップ/叩き落とす/種マシンガン

ミミッキュやテテフ、グロス等を意識して採用。マンムーもナットに一任していました。テテフは基本ナットかバンギで見る事になるので出し負けないよう注意する必要があります。相手のパーティにマンムーやテテフがいる場合、有利対面でも引かざるを得ない事があるのでそこはこのパーティの欠点だったなあと思います。正直ナットに関してはもう書く事がないです。


3.戦績について

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面倒だったので2000乗った時の証拠しか残してませんが最高レートは2039でした。最終日に一か八か構築変えて潜った結果ガッツリ溶かしてしまったので最終レートはお察しです。2100は達成出来ませんでしたが、2000帯で潜る事が出来たので一歩前進は出来たと思います。USMでは論理が厳しくなりそうな雰囲気がありますが変わらず2100を目標に頑張りたいと思います。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!何かあればコメント、またはTwitterにてお願いします。

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